NY時間の午後に入って、ドル円は151.70円付近での推移となっている。米政府が、中国向けのソフトウェアの輸出を制限する計画を検討していると伝わったことで、ドル円は急速に売りが強まり、151.50円近辺まで一気に下落する場面が見られた。具体的には、ノートPCやジェットエンジンなど、米国製のソフトウェアが使われている、またはソフトウェアを使って作られた製品を中国に輸出する際の規制強化が議論されているという。 ストラテジストからは、ドルに有利なポジション調整がさらに拡大する可能性があるとの指摘が出ている。今後発表される米GDPや生産性に関するデータが予想を上回った場合、または米関税がインフレを押し上げるリスクの認識が高まった場合、ドルはさらに上昇する可能性があるという。これにより、最近のドルに有利なポジション調整がさらに拡大する可能性があると述べている。 同ストラテジストは、ドルは最近、投機筋のショートポジション解消で押し上げられていると述べている。投機筋は今年初めにドルに対して大きく売りを仕掛けていたが、これは長年の「バイ・アメリカ」取引のポジションを調整したためだという。 USD/JPY 151.63 EUR/USD 1.1618 GBP/USD 1.3367 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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