アジア株 総じて上昇、豪州株は小反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:34現在
香港ハンセン指数   25967.98(+186.21 +0.72%)
中国上海総合指数  3922.41(+8.65 +0.22%)
台湾加権指数     27532.26(-116.65 -0.42%)
韓国総合株価指数  3845.56(-38.12 -0.98%)
豪ASX200指数    9032.75(+2.73 +0.03%)
インドSENSEX30種  84999.38(+573.04 +0.68%)

 23日のアジア株は総じて上昇。上海株は小反発。中国当局による政策期待が下値を支えたものの、米中貿易摩擦を巡る不透明感が上値を抑えた。豪州株は小反発。エネルギー関連株は上昇したものの、ハイテク株や金融株が売りに押された。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は小反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。ほぼ変わらず。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のレジス・リソーシズ、探鉱会社のライナス・レア・アースが買われる一方で、バイオテクノロジー会社のメソブラスト、ファンドマネジメントグループのマゼラン・ファイナンシャル・グループ、会計システム会社のゼロが売られた。

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