日中取引開始後、原油の2026年3月限は上げ幅を縮小。夜間取引の高値から離 れ、6万0480円まで押し戻されている。 米国の対ロシア追加制裁を受けて、中国やインドにロシア産石油離れの動きが見られ る。石油輸出国機構(OPEC)プラスが自主減産を解消して増産しているものの、日 量460万バレルの原油と同260万バレル規模の石油製品を輸出するロシアの供給を 穴埋めすることは困難である。 石油輸出国機構(OPEC)プラスのこれまでの自主減産や協調減産は、簡素化した 言い方をするならば増産余力である。中東などで供給リスクが高まったとしても、この 増産余力が存在するおかげで余計な相場変動は生じなかった。ただ、自主減産は大部分 が解消されており、増産余力はかなり減っている。OPECプラス以外の産油国は短期 的に供給を拡大させることが難しく、OPECプラスの増産のためリスクに敏感な相場 になっていることは認識しておくべきである。 時間外取引でニューヨーク原油12月限は前日比0.20ドル安の61.59ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは61.57ドルから61.80ドル。 原油3月限の予想レンジは6万0100円から6万1100円、ガソリン先限は7万 9500円から8万0500円、灯油先限は8万4500円から8万5500円。 MINKABU PRESS
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