[10月27日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 10月20日 〜10月24日
<東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0
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<シカゴ>24日終値 前週末比 |9月28日現在の米国産大豆の作柄報告
25/11 1041.75 +22.25 |落葉79%(前週61%、前年79%、平年77%)
26/ 1 1060.25 +23.50 |収穫19%(前週 9% 前年24%、平年20%)
|「良」以上:62%(前週61%、前年64%)
|「劣」以下:11%(前週12%、前年11%)
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東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 152.95円 前週末比 3.15円の円安
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【前週のレビュー】シカゴ大豆11月限は、米中関係改善の兆しが浮上なら買い支援要
因。1020セント超えなら1030セント近くまで上げ余地が生まれる。支持線は節
目の1000セントと今月1日の安値993.75セント。
【シカゴ大豆は中国向けの米国産大豆輸入再開期待で大幅高】
シカゴ大豆11月限は今月15日まで1010セントを抵抗線としての安値圏で低迷
していた。16日以降は地合いを引き締め、安値圏から抜け出し、23日に今年9月
19日以来の高水準となる1045セントまで値を伸ばした。
米中首脳会談が30日に開催される予定であることが明らかとなり、中国向けの米国
産大豆輸入再開期待が高まったことが大幅高の背景となっている。
米産地での収穫進行に伴う供給増が見込まれるが、米中首脳会談への期待感から11
月限は短期線の5日間移動平均線が通る1032.25セント水準〜9月17日の高値
1052.75セントでのレンジで堅調に推移が見込まれる。
【東京大豆は新規売買は見込めず】
東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。
<当面の予定(イベント・経済統計)>
27日 ●ニュージーランド(勤労感謝の日)
中国工業利益 2025年9月(国家統計局)
独景況感指数 2025年10月(ifo)
米耐久財受注 2025年9月速報値(商務省)
米週間穀物輸出検証高(USDA)
米国産コーン・大豆作柄報告(USDA)
28日 貴金属 2025年10月限納会(大阪取引所)
米ケース・シラー住宅価格指数 2025年8月(S&P)
米消費者信頼感指数 2025年10月(カンファレンスボード)
米連邦公開市場委員会(FRB、29日まで)
29日 ●香港(重陽節)、トルコ(共和国宣言記念日)
貴金属 2026年10月限発会(大阪取引所)
金融政策決定会合(日本銀行、30日まで)
米卸売在庫 2025年9月速報値(商務省)
米中古住宅販売仮契約指数 2025年9月(全米不動産協会)
米FOMC声明文公表(FRB)
政策金利発表(カナダ銀行)
30日 金融市場調節方針公表(日本銀行)
ユーロ圏域内総生産 2025年7-9月期速報(EUROSTAT)
ユーロ圏雇用統計 2025年9月(EUROSTAT)
理事会結果公表(ECB)
米国内総生産 2025年7-9月期速報値(商務省)
米新規失業保険申請件数(労働省)
米週間穀物輸出成約高(USDA)
31日 労働力調査(失業率) 2025年9月(総務省)
鉱工業生産指数 2025年9月速報(経済産業省)
小売業販売額 2025年9月速報(経済産業省)
中国製造業購買担当者景況指数 2025年10月(中国物流購買連合会)
中国非製造業購買担当者景況指数 2025年10月(中国物流購買連合会)
ユーロ圏消費者物価指数 2025年10月速報(EUROSTAT)
米個人所得・支出 2025年9月(商務省)
米雇用コスト指数 2025年7-9月期(労働省)
シカゴ購買部協会景気指数 2025年10月(シカゴ購買部協会)
建玉明細報告(CFTC)
※米政府機関閉鎖の影響で米経済指標の発表が延期になる可能性があります。
MINKABU PRESS
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