NY貴金属引け速報=金が続落、調整継続もドル安で下げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/12  3983.1  - 36.6       プラチナ    26/ 1   1584.8   +  1.3
         26/ 2  4015.5  - 37.1               26/ 4   1600.1   +  1.6
    銀   25/12  4732.4  + 55.0       パラジウム   25/12   1418.50  - 14.00
        26/ 3  4788.5  + 55.2               26/ 3   1436.40  - 12.50
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 ニューヨーク金は続落、銀は反発。前日比は金が39.4〜35.7ドル安、中心限
月の12月限が36.6ドル安、銀が55.0〜59.8セント高、中心限月の12月
限は55.0セント高。
 金12月限は続落。時間外取引では、押し目を買われる場面も見られたが、米中の通
商合意見通しを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大したが、下
げ一服となった。日中取引では、米消費者信頼感指数の低下やドル安を受けて下げ幅を
縮小した。
 銀12月限はドル安や金の下げ一服を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが1.4ドル安〜7.7ドル高、中心限月の1月限が1.3ドル高、パラジウムは
14.00〜11.90ドル安、中心限月の12月限は14.00ドル安。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入る
と、手じまい売りが出たが、売り一巡後は下げ一服となった。日中取引では、ドル安や
金の下げ一服を受けて買い優勢となった。
 パラジウム12月限は他の貴金属の軟調が圧迫要因になったが、ドル安を受けて下げ
一服となった。
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