9月の豪消費者物価指数(CPI)は前年比+3.5%まで加速した。2024年 7月以来の高水準。エネルギー価格高騰への対策として導入された補助金が削減され、 電気料金が上振れしているほか、住宅や輸送コストが全体を押し上げた。住宅価格は上 昇を続けており、物価の上振れが続く可能性がある。 米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を0.25%引き下げたが、シュミッ ド・カンザスシティー連銀総裁が据え置きを主張したほか、パウエルFRB議長は 「12月利下げは確定した結論には程遠い」と述べた。米政府機関の閉鎖によるデータ 不足で、本来であれば今回の利下げは見送られるべきであり、12月の追加利下げは不 透明感が強い。ただ、年末商戦が始まる感謝祭までに政府機関を再開しなければ消費の 下振れはほぼ確実であり、米政府はこのリスクを回避する公算。12月の米連邦公開市 場委員会(FOMC)までに米政府機関は稼働を再開し、データは出揃っている可能性 が高い。 MINKABU PRESS
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