石油市況＝原油は総じて続伸、円相場が１５３円台に反発にも堅調

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/05   80,000     ±0  2026/05   86,000 ±0  2026/03   60,980   +480
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 12月限　60.84 ドル -0.21
ブレント原油 　 夜間取引　期近  1月限　64.53 ドル -0.35
ドル・円相場　15:45 現在   153.56 円  前営業日比  0.60 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は総じて続伸。３連休期間中の海外原油相場が堅調に推移したこ
とから買い優勢で推移。朝方に一時、１ドル＝１５４円台半ばまで下落した円相場が場
中、１５３円台に反発、ニューヨーク原油時間外取引が小幅安で推移にも地合いは緩ま
ず、堅調に推移した。期近１月限は唯一、売り優勢。
　ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が２１０円安
〜１０５０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が３５１２枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【６番限の期中３月限は午後、６万０８７０円で買い支えられる】
　東京石油市場の原油は総じて堅調。午前中、複数の限月が４ケタ高となる場面があっ
た。６番限である３月限は４日の深夜取引で６万１６００円まで上昇した。先月１０日
につけた高値６万１７００円が抵抗線となり、夜間取引の引けから日中取引にかけて
上げ幅を縮小した。午後に入り、円高で上げ幅を縮小も６万０８７０円で買い支えられ
た。引け前に下値を切り上げたが、６万１０００円台に戻すことはできずに引けた。
　ニューヨーク原油は前日、小幅高で引けたが、アジア時間の時間外取引は小幅安で推
移。期近１２月限は６１ドル割れ。昨夜、１０月のＩＳＭ米製造業景気指数が事前予想
を下回る４８．７と発表後、小幅安で推移した。原油市況は米景気の先行きに神経質に
なっている。明日は民間会社のＡＤＰが集計した１０月の米雇用統計の発表がある。米
政府機関が閉鎖中で米経済指標の発表が少ないだけに過剰反応する可能性あり。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は小反落。１２月限は午後３時４５分現在、
前日比０．２１ドル安の６０．８４ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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