●レビュー金、ドル高で売り優勢＝マーケットエッジ

　４日のニューヨーク金先物相場は、前日比５３．５０ドル安の３９６０．５０ドル。
為替がドル高に振れたことが嫌気され、売り優勢の展開になった。ドルインデックスは
１００ポイントの節目を上抜いている。特段の新規売買材料は見当たらないが、米利下
げ期待の後退がドル安修正を促している。ドル建てコモディティ相場全体で調整圧力の
強さが目立ったが、金相場は改めて４０００ドルの節目を大きく下抜いている。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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