●論点解説ゴム、上海ゴムは1万5,000元割れ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 310円台で売買が交錯する展開が続いている。米中関係改善を受けての買いは一服
しているが、大きく値を崩すことは回避されている。ただし、上海ゴム相場は1万
5000元の節目を完全に下抜くなど、地合を悪化させている。何かネガティブな材料
が浮上している訳ではないが、米中関係の改善がゴム需要に与える影響は限定的との冷
静な評価が優勢になっている。他コモディティ相場も、米中首脳会談を受けての買いが
一服し、地合の悪化が目立つ。円安環境の支援が薄れると、値下がりしやすい環境にな
っている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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