日経225先物は11時30分時点、前日比2220円安の4万9290円(-4.30%)前後で推移。寄り付きは5万1000円と、シカゴ日経平均先物清算値(5万1200円)を下回る形で、売りが先行して始まった。直後につけた5万1030円を高値に下落幅を広げ、現物の寄り付き時にはボリンジャーバンドの+1σ(5万0620円)水準まで売られた。さらに同バンドを明確に下抜けたことで下へのバイアスが強まり、5万円の大台を割り込んでいる。終盤にかけては中心値となる25日移動平均線(4万8560円)が射程に入るなかで、4万9110円まで下げ幅を広げる場面もみられた。 米国市場ではエヌビディアなど半導体や人工知能(AI)関連株の売りが目立ったこともあり、アドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]は売り気配から始まり、先物市場ではショートを仕掛けやすくさせた。両銘柄と東京エレクトロン<8035>[東証P]の3社で日経平均株価を1500円超押し下げた。5万円処で強弱感が対立する動きは限られ、急ピッチの下落によってヘッジ対応のショートの動きが強まったようである。 NT倍率は先物中心限月で15.35倍に低下した。+1σ(15.39倍)を割り込んできており、NTロングを巻き戻す動きが強まりやすいだろう。ただし、東証プライムの値下がり銘柄数は9割を超えており、全面安商状である。ソフトバンクグループとアドバンテストのインパクトは大きいが、NTショートでのスプレッドは狙いにくそうだ。 株探ニュース
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