海外サマリー(5日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/12 3,992.9   +32.4  シカゴ大豆  2026/ 1 1,134.50  +13.00
NY銀     2025/12 4,805.5   +76.4  シカゴコーン 2025/12   435.00   +3.50
NYプラ    2026/ 1 1,560.7   +10.0  NY原油   2025/12    59.60   -1.59
NYパラ    2025/12 1,452.00 +31.50  ドル・円               154.11   +0.47
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は154.30円台まで上昇
 NY為替市場、ドル円は154.30円台まで上昇した。東京時間の朝方に152円
台まで下落する場面が見られた。前日は特段の材料はなかったが、これまでのポジショ
ンの巻き戻しが市場全体で見られ、ドル円も高市トレードの巻き戻しが強まっていた。
米株式市場ではAI関連の巨額投資が回収できるのかという疑問と、高バリュエーショ
ンが再度意識され、IT・ハイテク株中心に調整色が強まっている。そのような中、ド
ル円もポジション調整が出たもよう。10月のADP米雇用統計が事前予想を上回る強
い数字となったこともドル買いにつながった。
 半面、ドル円の上値期待は堅持されており、下値では155円台への上昇を期待した
押し目買いも継続。先週のFOMC後のパウエル議長の会見と、その後のFOMC委員
の講演を受けて、市場ではFRBの12月利下げ期待が後退している。一方、日銀は先
週の決定会合で緩やかな利上げを示唆している状況。
◎NY貴金属=反発、金は安値拾いの買いが支援
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金12月限は反発。時間外取引では、売り優勢で始まったが、ドル高一服を受けて買
い戻し主導で上昇した。欧州時間に入ると、買いが一巡し、上げ一服となった。日中取
引では、押し目を買われた。予想以上の米ISM非製造業総合指数に上値を抑えられた
が、下値は限られ、堅調となった。
 銀12月限はドル安一服や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、売り優勢で始まったのち、ドル高一服や金
堅調を受けて地合いを引き締めた。欧州時間に入ると、戻りを売られた。日中取引で
は、押し目を買われたことや金堅調を受けて上値を伸ばした。
 パラジウム12月限はドル安一服や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
◎LME=銅は米株高を受け反発、アルミ・ニッケルは続落
 アルミ3カ月物は続落。この日は概ね2840〜2874ドルの限られたレンジ内で
高下する動きとなった。2859ドルと前日帳入値と同値で取引を開始した後は値を落
とし2840ドルの安値を記録。その後は上海株が小高く推移が手掛かりとなって浮上
したが、2860ドルが重石となった。欧州の時間帯にかけて急伸し2874ドルの高
値に達する場面も見られたが、早々に前半のもちあい圏に復帰。米株や銅が堅調に推移
に対する反応は薄くマイナスサイドのままで取引を終えた。
 銅3カ月物は反発。1万0631ドルで続落で取引を開始。アジアの時間帯は上海株
が堅調となったことに追随する買いが見られて1万0711ドルまで浮上したが、米株
式市場でハイテク関連株が割高感から売られたことを嫌気し、値位置を落とす動きに転
じ1万0700ドルを割り込んだ。欧州時間は前日に大きく売られた後で買い戻す動き
が見られたため、1万0620ドルを割り込むと買い戻される底堅い動きが続いた。米
国時間は10月のADP米雇用者数が事前予想を上回ったことを受けてニューヨークダ
ウが反発したことが好感されて1万0700ドル台を回復。終盤に1万0738.50
ドルの高値を付けた。1万0700ドル台では売りが優勢となり、上げ幅を縮小し、小
幅高で引けを迎えた。
◎NY原油==続落、米原油在庫の増加が重し
 ニューヨーク原油の当限は続落。供給過剰懸念が根強いなか、米エネルギー情報局
(EIA)の週報で原油在庫が増加したことが重しとなった。需要の端境期にあること
から製油所稼働率は86.0%まで低下し、原油消費が鈍っていることが原油在庫を押
し上げている。低調に推移する原油輸入量が日量592万4000バレルまで回復した
ことも在庫の押し上げ要因。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から大幅反発、コーンも反発
 大豆は期近から大幅反発。

 米中首脳会談を受けて中国が11月10日から米国産農産物に対する関税の一部を
取り消すと発表したことが買い支援要因となった。前日に大きく値を落とした反動もあ
って買い戻す動きが活発化し2ケタの上げ幅を記録する限月が目立った。

 コーンは反発。
 中国による米国産農産物への関税の一部取り消しを受けた大豆の堅調が手掛かりとな
って買い優勢で運ばれた。一方で収穫終了による供給増加が依然として重石となり、上
げ幅は限られた。
*価格は日本時間の午前5時45分時点の暫定値。米国がサマータイム終了し、標準時間
に移行したため、帳入値は未更新。
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