−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 2 4,177.3 + 46.5 シカゴ大豆 2026/ 1 1,124.75 + 1.50 NY銀 2026/ 3 5,164.5 + 68.5 シカゴコーン 2025/12 423.50 - 0.25 NYプラ 2026/ 1 1,562.7 + 10.1 NY原油 2026/ 1 57.95 - 0.89 NYパラ 2025/12 1,421.50 -11.20 ドル・円 156.07 - 0.82 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時155円台後半まで反落 NY為替市場、ドル円は戻り売りが優勢となり、一時155円台後半まで反落となっ た。 先週のウィリアムズNY連銀総裁の利下げを支持する発言以降、市場はFRBの12 月利下げ期待が復活している。短期金融市場では確率が85%まで上昇。ただ、日本の 財政不安も燻る中、円は短期的に軟調な局面が続くとの見方は根強い。 ただし、来年にかけてはドル円の下げを見込む声も少なくない。米大手証券のストラ テジストによると、米景気減速の兆しが強まる中、FRBが連続利下げに踏み切れば、 今後数カ月でドル円は約10%下落する可能性があると指摘している。現在のドル円は 適正水準から乖離しており、米金利低下を背景に来年第1四半期にドル円は下落すると 予想している。また、日本の財政政策は特段拡張的ではないとも言及していた。 半面、来年後半に米景気が回復して円キャリー取引の需要が戻れば、円は再び下落圧 力が強まる可能性はあると指摘。ドル円は来年第1四半期に140円程度まで下落し、 その後、来年末には147円前後に戻るとのシナリオを描いているようだ。9月分の米 生産者物価指数(PPI)と小売売上高が公表されたが、反応は一時的だった。 ◎NY貴金属=総じて続伸、ドル安で押し目を買われる ニューヨーク金、銀は続伸。 金2月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を受け て買い優勢となった。欧州時間に入ると、利食い売りが出たが、押し目は買われた。日 中取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、ドル安を受けて押し目を買われた。 銀3月限は利食い売りが出る場面も見られたが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買 われた。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比はプラチ ナ1月限が10.1ドル高、パラジウム3月限は11.20ドル安。 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測 を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、利食い売りが出たが、押し目は買われ た。日中取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、ドル安や金堅調を受けて押し目 を買われた。 パラジウム3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が支援要因になった が、利食い売りに上値を抑えられた。 ◎LME=銅・ニッケルは米追加利下げ観測受け堅調、アルミは反落 アルミ3カ月物は反落。2807ドルで小安く取引を開始した後、アジア時間前半に 浮上し、2828ドルの高値を記録。米国の年内追加利下げ観測の再燃が買いを支援し た。高値を離れた後は転売に値を落とした。弱気な9月の米小売売上高からドル安とな ったことを手掛かりに浮上し、2820ドル台を回復する場面も見られたが、戻り売り が待ち受け、終盤に2791ドルの安値まで軟化。安値を買い戻されたものの戻りは限 られ、プラス圏の回復には至らずに引けた。 銅3カ月物は反発。1万0788ドルで堅調で取引を開始した後は、12月の米連邦 公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ期待が再燃し、アジア株が堅調となったこ とに追随する買いが見られ1万0880ドル台まで浮上。1万0885.50ドルに達 した後に転売が見られ、欧州の時間帯後半にかけてジリ安となりながらも1万0840 ドル割れには抵抗を見せる底堅い動きとなった。下値の堅さを確認した後は、米国の時 間帯にかけて浮上。9月の米小売売上高の弱気な内容を受けて米追加利下げ観測が強ま るなか1万0949ドルの高値まで浮上したが、今月13日以来の高水準まで急浮上し たことで高値では転売が見られて上げ幅を縮小。終盤は1万0810ドルを下値支持線 にしての小動きとなり、プラスサイドを維持して終えた。 ◎NY原油=反落、修正和平案にウクライナが合意との報道で ニューヨーク原油の2026年1月限は反落。ウクライナ和平合意に向けて、かなり 大きな進展があったと米ホワイトハウスが発表したことや、ウクライナが修正された和 平案に合意したと報道されたことが重しとなった。米ABCや英テレグラフが報道し た。ロシア寄りだった停戦案は28項目から19項目に修正されるという。米アクシオ スによると、ウクライナのゼレンスキー大統領は今週中にも訪米してトランプ米大統領 と協議し、最終的な合意内容をまとめる意向を示している。ただ、ゼレンスキー氏は欧 州のパートナーの同席を要求している。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆・コーンは共に総じて小幅高、上げ幅は限られる 大豆は総じて小幅高。 米トランプ大統領と中国の習近平国家主席が電話会談を行い、この会談には穀物取引 に関する話し合いも含まれていた、と伝えられたことが米国の中国向け大豆輸出増加期 待を高めたが、詳細な内容の発表が行われず不透明感が強いことが重石となり、上げ幅 は限られた。 コーンは総じて小幅高。 米産地の土壌水分の乾燥や作柄の低調が懸念されてシカゴ小麦が堅調となったことが 買い支援要因となったが、コーン独自の需給要因には織り込み感が強く新規材料に乏し いこともあり、全体的に狭いレンジ内での往来にとどまった。 MINKABU PRESS
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