前週は340円台前半まで値上がりし、4月3日以来の高値を更新した。上海ゴム先 物相場は売買が交錯する不安定な地合になったが、OSEゴム相場は上値追いの展開が 維持された。為替市場では円安圧力が一服したが、大きく値を崩すことはなった。産地 天候不順の影響もあり、投機筋の物色意欲が強かった。上海ゴム相場、他素材市況の動 向とは関係なく、上値追いの展開が維持された。 今週も上振れするリスクを抱えた状態が続く。上海ゴム相場が横ばい、円安一服で本 来だと利食い売りが膨らみやすい環境だったが、OSEゴム相場は底固さを維持してい る。投機色の強さも否めない値動きだが、産地天候不順などを手掛かりとした買い圧力 が維持されると、350円の節目を試す展開になる。特に円安圧力も強まると、買い安 心感が強化されよう。ただし、産地天候不順といっても期近限月から買い上げている訳 ではなく、不安定な地合が続く見通し。 予想レンジは335〜350円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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