前週は4000ドル水準でサポートされた後、4250ドルを上抜く展開になった。 米利下げ観測の織り込みが優勢になっている。12月追加利下げの有無を巡っては当局 者の見方も割れているが、マーケットは追加利下げがほぼ決まったとの見方を織り込ん でいる。米金利、ドルは大きな値動きを見せている訳ではないが、利下げ観測の一点で 金相場は大きく切り返し、10月21日以来の高値を更新する展開になった。 今週も米利下げ観測から底固い展開になろう。12月の追加利下げがメインシナリオ になっている。既に十分に織り込みが進んだ状態にあるが、利下げ期待の一点でどこま で上値切り上げが可能かを打診する展開になろう。前週は金上場投資信託(ETF)市 場に対する資金流入は鈍かったが、金ETF買いも勢いを増すと、一気に10月高値を打 診する可能性もある。9〜10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)前に持高調整の 動きが強まると、上げ一服となる。 予想レンジは4100〜4400ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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