[今日の視点]貴金属=続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続伸して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク高を受けて買い優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は30.39ドル高
の4218.55ドル、銀が228セント高の5639セント、プラチナが27.26
ドル高の1668.50ドル、パラジウムは22.19ドル高の1448.15ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.08/10円で、前営業日の
大引け時点から0.26円の円高。
 先限の寄り付き目安は、金が2万1550円前後、銀は265.0円前後、プラチナ
は7810円前後、パラジウムは7100円前後。
【金は米利下げ観測やドル安が支援】
 金は前週末の海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測やドル安を受
けて買い優勢となった。
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測やドル安が支援要因になった。CME
のフェドウォッチで、12月利下げの確率は87.4%(前日86.4%)となった。
ウォラーFRB理事の利下げ発言などが背景にある。
 取引所運営会社の米CMEグループで28日に障害が発生した問題で、1335GM
T(日本時間午後10時35分)分までに、外国為替、株式、債券先物などの取引 が
復旧した。LSEGのデータで分かった。
 米国とウクライナの当局者は30日、ロシアとの和平案を巡り米南部フロリダ州で協
議した。双方が協議は生産的だったとし、ルビオ米国務長官は紛争終結に向けた課題を
認めつつも進展に楽観的な見方を示した。
 銀は前週末の海外市場は、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
【プラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナは前週末の海外市場は、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下
げ観測を受けてドル安に振れた。一方、11月の中国の製造業購買担当者景気指数(P
MI)は49.2と、景況拡大・縮小の分かれ目となる50を8カ月連続で下回った。
サービス業も冷え込み、非製造業PMIは約3年ぶりに50を割り込んだ。厳しい構造
改革を進めるか、内需押し上げのため追加刺激策を打ち出すかという当局のジレンマを
浮き彫りにした。
<今日の予定>
・中国製造業購買担当者景況指数 2025年11月(RatingDog)
・ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年11月確報(Markit)
・米建設支出 2025年10月(商務省)
・米製造業景況指数 2025年11月(ISM)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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