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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2026/01 59.52 59.67 58.28 58.64 - 0.68
2026/02 59.27 59.39 58.05 58.38 - 0.69
2026/03 59.03 59.19 57.88 58.18 - 0.69
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 516,996 1,902,851 (+ 4,914)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2025/12 231.27 - 2.73
2026/01 228.62 - 2.24
改質ガソリン 2025/12 183.03 - 3.86
2026/01 182.94 - 3.64
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.69〜0.68ド
ル安、その他の限月は0.71〜0.63ドル安。中心限月の1月限は0.68ドル安
の58.64ドル。
強弱材料が交錯したが、決め手材料に欠けるなか軟調に引けた。この日モスクワでプ
ーチン露大統領とウィトコフ米特使の会談が実施されることで、ロシアとウクライナの
和平交渉の進展期待が上値抑制要因となる一方、プーチン大統領がロシアのタンカーへ
の攻撃が続くならウクライナ支援国の船舶攻撃を検討する可能性を指摘したことで地政
学的リスクの高まりが下支え要因となった。
また、ウクライナの攻撃で稼働が停止していたカスピ海パイプライン・コンソーシア
ム(CPC)の稼働が再開したことは上値抑制要因となった。
1月限はアジアの時間帯の時間外取引の朝方にこの日の高値となる59.67ドルを
付けた後、59ドル台前半のもみ合いとなった。欧州の時間帯に入るとさらに軟化する
展開となり、米国の時間帯に入ると58ドル台に突入した。安値は58.28ドルまで
あった。後半は切り返して一時59ドル台を回復したが、結局58ドル台に再び軟化し
て引けた。
モスクワでこの日の現地時間の夜にプーチン露大統領とウィトコフ米特使がウクライ
ナとの和平に向けた協議を行ったが、和平進展期待とは裏腹にプーチン大統領は強硬な
姿勢を崩さなかった。従来通りのウクライナに領土の譲渡を主張して、欧州に対しては
「戦う準備ある」と警告した。
露インタファクス通信によると、プーチン露大統領は、最近のウクライナ軍の「影の
船団」と言われるロシア向け船舶に対するドローン攻撃を「海賊行為だ」と語り、これ
がさらに続くようであれば、ウクライナを支援する国々の船舶に対して報復する可能性
を検討するとした。
カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)は、ウクライナのドローン攻撃で
稼働を停止していた黒海ターミナルの係留施設1カ所からの原油出荷を再開したと発表
した。CPCはカザフ原油の約80%を輸出している。
改質ガソリン、ヒーティングオイルともに反落。原油安に追随して軟調な展開。
今日の材料
・プーチン露大統領、ウィトコフ米特使とウクライナ和平協議も強硬姿勢を崩さず。
・プーチン露大統領、ウクライナの「影の船団」攻撃に対抗して、ウクライナ支援国の
船舶に対して報復する可能性を警告。
・カザフ原油の80%を輸出しているカスピ海パイプライン・コンソーシアム
(CPC)の稼働再開。
MINKABU PRESS
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