NY原油市況=反発、米ロ協議はウクライナ終戦にたどり着けず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/01     58.65       59.64       58.37       58.95        + 0.31
  2026/02     58.40       59.32       58.11       58.66        + 0.28
  2026/03     58.17       59.09       57.91       58.45        + 0.27
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              581,447             1,901,787    ( - 1,064)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/01     230.08    - 1.19
                            2026/02     227.90    - 0.72
         改質ガソリン       2026/01     182.72    - 0.31
                            2026/02     182.76    - 0.18
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月は0.28〜
0.31ドル高。その他の限月は横ばい〜0.27ドル高。
 ウクライナ和平を巡り、ロシアのプーチン大統領がウィトコフ米特使やクシュナー氏
と5時間にわたって会談したものの、ロシア政府は「妥協は成立せず」、「和平合意に
は至らなかった」と発表し、主張の溝が依然として埋まらなかったことが相場を支え
た。プーチン大統領は、欧州がモスクワにとって絶対に受け入れられないと分かってい
る提案を提示することで、米国による戦争終結の試みを妨害していると述べている。
 ウィトコフ米特使らはウクライナのゼレンスキー大統領ともブリュッセルで会談する
予定だったが、中止となったと報道されていることも買い手がかり。ゼレンスキー大統
領は急遽ウクライナに戻ることになり、米国との会談が見送りになったとキエフ・ポス
トが伝えた。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油や石油製品の在庫が増加したこ
とは重し。ただ、冬場の需要期に入りつつあるなか、製油所稼働率は94.1%まで上
昇し、季節的な原油消費は強まっている。
 時間外取引で1月限は59.61ドルまで上昇した後、通常取引開始を控えて押し戻
された。通常取引が始まると再び強含み、59.64ドルまで上げたが、引けにかけて
は失速した。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近3限月は続落。EIA週報で製品在庫が増
加したことが重しとなった。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 +57.4万(4億2750万)
ガソリン +451.8万(2億1442万)
留出油  +205.9万(1億1429万)
(クッシング地区)
原油 -45.7万(2130万)
*()は在庫総量
今日の材料
・米原油在庫の市場予想は前週比80万バレル減
・ウクライナ軍がドルジバ・パイプラインを攻撃も、供給は正常=報道
・ルビオ米国務長官がベネズエラ大統領にカタール移住を提案=NYポスト
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