上海ゴム相場は1万5,000元の節目を巡る攻防になっている。東南アジアの豪 雨・洪水被害、減産期に向かう季節トレンドからも買いが入らず、上値の重さを再確認 している。供給リスクを消化できる程度の需給緩和状態にあることが窺える。大きく値 を崩すような展開は見送られているが、上海合成ゴム相場は今年最安値圏で上値の重い 展開が続いており、天然ゴム相場との価格差は大きくなっている。ゴム需給要因では、 引き続き値上がり余地は乏しい状態が想定される。ただし、OSEゴム相場は円相場の 動向に強く依存しており、値下がり再開には円安一服感を強めていくことが求められ る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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