海外サマリー(10日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−-
海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 2 4,224.7  - 11.5  シカゴ大豆  2026/ 1 1,091.25  + 4.00
NY銀     2026/ 3 6,105.5  + 21.5  シカゴコーン 2026/ 3   444.25  - 3.75
NYプラ    2026/ 1 1,646.5  - 54.0  NY原油   2026/ 1    58.46  + 0.21
NYパラ    2026/ 3 1,494.50 - 48.70 ドル・円               155.91  - 1.02
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎NY外為=ドル円は終盤に155円台後半に下落
 NY為替市場でドル円は伸び悩み、中盤に入り、156円台半ばまで緩やかに軟化。
FOMCの結果を待ちだが、利下げは確実視されたが織り込み済みで、来年以降の金融
政策のヒントに注目した。
 午後に2026年のFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が発表になる
が、エコノミストの予想コンセンサスは1回の利下げに留まると見ているが、短期金融
市場では2回の利下げの可能性を織り込んでいる状況。現地の午後2時に予想通り、政
策金利0.25%の引き下げが発表された。その後、終盤になり、155円台後半に下
落した。

◎NY貴金属=総じて反落、米FOMC前の利食い売りで
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。
 金2月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しが支
援要因となったが、利食い売りが出て上げ一服となった。欧州時間に入ると、下げ幅を
拡大した。日中取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで、もみ合い
となった。米FOMC後はドル安を受けて押し目を買われた。
 銀3月限は時間外取引で一代高値を更新したのち、利食い売りが出て上げ一服となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。
 プラチナ1月限は反落。時間外取引では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え
た利食い売りが出た。欧州時間に入ると、軟調となった。日中取引では、手じまい売り
が出て下げ幅を拡大した。米FOMC後はドル安を受けて下げ一服となった。
 パラジウム3月限は手じまい売りが出て軟調となった。
◎LME=銅・アルミは米追加利下げ観測で反発、ニッケルは続落
 アルミ3カ月物は小反発。2853ドルと小幅続落で寄り付いた後は米追加利下げ観
測を受けた買いから浮上した。2886ドルの高値に達したが、高値で転売が見られ、
2870ドルを割り込んだ。アジアの時間帯後半から欧州の時間帯は2870ドルを上
値抵抗線とするもちあいとなった後、米国の時間帯には2846.50ドルの安値まで
値を落としたが、押し目買いが入って再上昇。米公開市場委員会(FOMC)での追加
利下げ決定観測が強気材料となり引けにかけて値位置を切り上げ、プラスサイドに転じ
て引けを迎えた。
 銅3カ月物は反発。1万1489ドルで取引を開始した後は地合いを引き締めて1万
1500ドル台に到達。暫く1万1500ドル台で高下した後、米公開市場委員会(F
OMC)での追加利下げ期待から欧州の時間帯に地合いを引き締めて一時は1万
1666ドルに達した。前日の高値1万1666.50ドルを上抜けず、高値を離れた
後もしばらく1万1600ドル台で高下。米国の時間帯に値位置を落としたが、米連邦
準備理事会(FRB)の追加利下げ観測に支えられ、70ドル近い上げ幅を維持して終
えた。
◎NY原油=反発、米国がベネズエラの石油タンカーを拿捕
 ニューヨーク原油の2026年1月限は反発。米国がベネズエラ沖でベネズエラの石
油タンカーを拿捕したと報道されたことが引けにかけて相場を押し上げた。ブルームバ
ーグの報道によれば、米海軍が制裁対象の石油タンカーを拿捕したという。米軍による
ベネズエラ侵攻が警戒されていたなか、緊迫感が強まった。ただ、ロイター通信による
と拿捕したのは米海軍ではなく、米沿岸警備隊であるとも伝わっている。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は大口輸出を受け反発、コーンは反落
 大豆は反発。
 米農務省(USDA)が複数の大口成約を発表したことが買い支援要因となった。た
だ、この日発表された大口成約は相手先不明の分を含めて50万トンに満たず、年内
1200万トンの対中輸出期待を盛り上げるほどの影響には乏しく上げ幅は限られた。
 コーンは反落。
 前日に米農務省(USDA)月例需給報告が発表され、米需給引き締まり観測が示さ
れたことは強気材料ながら、期末在庫率が引き下げられながらも需給そのものは潤沢で
あることや材料織り込み感から転売が見られ、売り優勢となった。この日の下落で前日
の上げ幅は概ね相殺した。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。