10日のトウモロコシ相場は利食い売り優勢の展開になった。米農務省(USDA) 需給報告を受けての買いが続かず、持高調整が中心の展開になっている。現物市場から のサポートは強いため下落余地は乏しいが、需給に著しいタイト感が認められる訳では なく、値動きは鈍い。 一方、大豆は大口輸出成約報告を手掛かりに買い優勢の展開になった。中国向け 13.6万トンの他、仕向け地不明で11.9万トンと21.2万トンの成約が報告さ れている。ただし、中国に関してマーケットが期待しているのは年内合計1200万ト ンであり、現在のペースだと達成困難との見方が、上げ幅を限定している。米中大豆貿 易合意の詳細についても、農務長官が明らかにすると発言してから2週間が経過しても 続報がない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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