前週のゴム先物相場は320円水準で下げ一服となり、330円水準まで切り返す展 開になった。引き続き為替環境が重視される地合だが、円安傾向を手掛かりに買いを入 れる動きが優勢だった。ただし、12月9〜10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を 過ぎると円安が一服し、つれてゴム相場も上げ一服となった。上海ゴム相場は一貫して 横ばいの展開が続いており、積極的な売買は見送られている。 今週も円相場主導の展開になる。FOMC後の円安一服の状態が維持されると、ゴム 相場も上げ一服となり現行価格水準で売買が交錯しよう。今週は米国の雇用統計と消費 者物価指数、さらに日本銀行金融政策会合が開催されるため、これらのイベントをドル 円相場がどのように消化するのかが焦点になる。上海ゴム相場は膠着状態を維持してい るが、1万5000元割れからの投げ売りには注意が必要。 予想レンジは320〜338円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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