●レビュー金、雇用統計発表も調整売りで小幅安=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 16日のニューヨーク金先物相場は、前日比2.90ドル安の4332.30ドル。
11月米雇用統計が発表されたが、金相場に対する影響は限定された。失業率上昇で一
時買いが膨らむ場面も見られたが、非農業部門就業者数の減少回避もあり、大きな値動
きには発展しなかった。ドルの値動きが鈍かったことで、調整売りが優勢だった。白金
とパラジウム相場が急伸しているが、金と銀相場は概ね前日終値水準での取引に留まっ
た。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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