ドル、米金利ともに小動きだが、金属相場は全体的に底固く推移している。金相場も 過去最高値に近い値位置での取引になっているが、大きく上昇しているのは銀やプラチ ナ相場の方だ。銀は過去最高値を更新し、プラチナは2011年9月以来の高値を更新 している。これは、貴金属相場の高騰が中央銀行や機関投資家のポートフォリオ調整で はなく、個人投資家やファンドの買いが中心になっていることを示唆している。特にこ こ数日の上昇はアジア時間に発生する傾向が強く、アジアの個人投資ニーズの影響の大 きさが伺える。10月にもみられた「FOMO(取り残される事への恐怖)」による貴 金属買いの可能性が高い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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