NYプラチナ市況=続伸、金銀の上昇などで2商品とも全限月が一代高値更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 1)  1953.1     2024.5      1917.7      2018.6    +  57.7
         (26/ 4)  1993.9    2060.8      1952.2      2054.8    +  57.3
 パラジウム  (26/ 3)  1778.00    1796.00     1742.50     1786.90   + 12.10
         (26/ 6)  1809.50    1823.50     1778.00     1815.80   + 13.40
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          58,194         72,046        93,544       (-    898)
 パラジウム          8,139         11,082        22,706       (+    151)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          48,134.89  + 183.04
     前日  155.61/63   1.1722/24   ・ナスダック         23,307.62  + 301.26
     本日  157.70/72   1.1712/14   ・10年米国債利回り      4.15  +   0.03
・NY原油  (26/ 2)   56.52 + 0.52  ・SPDR保有金残高  1,052.54      0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。プラチナが前日比56.8〜58.2ドル高、
パラジウムは8.80〜13.40ドル高。2商品とも全限月が一代高値を更新した。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、アジア時間の前半に押し目形成となった
が、アジア時間の後半から欧州時間にかけて続伸となった。ただ高値警戒感もあり、上
げ幅を削り、前日の終値水準で推移。日中取引では、金、銀の上昇に続き、米国株の上
昇も追い風となり、上げ幅を拡大した。終盤は高値圏でもちあいとなり、2000ドル
台で推移した。
 パラジウムは時間外取引では反落し、10ドル超の下落で推移。日中取引では他の貴
金属の上昇に支援され、プラスサイドに浮上したが、利食い売りもあり、上げ幅は限定
的。
・今日の材料
・19日のアジア太平洋株式市場は軒並み上昇。
・中国上海総合指数は14.08ポイント高の3890.45ポイント。
・欧州株は上昇。追加的な金融緩和への期待や米経済の底堅さを背景に年内最後の
 本格的な取引週を楽観ムードで締めくくり、史上最高値で引けた。
・ウィリアムズNY連銀総裁、「将来的には金利がさらに低下すると見ている。現時
 点で追加行動の緊急性を感じない」と発言。
・米トランプ大統領は、19日にベネズエラとの戦争の可能性を否定しな‍かった
 ことが19日に公開されたNBCニュースとのインタビューで明⁠らかにされた。
・11月の米中古住宅販売件数(年率)
 結果 413万件 予想 415万件 前回 411万件(410万件から修正)
・12月のミシガン大消費者信頼感指数(確報値)結果 52.9 予想 53.5 速報 53.3
・ドルは堅調。ドル円は1ドル=157円台半ばまで急上昇。ユーロドルは1ユーロ=
 1.1700ドルが支持線になり、底堅く推移も売り優勢。
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