30日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.13ドル安の59.95ドル。年 末を控えての持ち高調整が中心になる中、積極的な売買は見送られている。イエメン情 勢の緊迫化、ウクライナ和平協議の先行き不透明感、ベネズエラ情勢の緊迫化といった 地政学リスク関連の売買材料は豊富だったが、年末前に敢えて買い進むような動きは限 定された。逆に大きく売り込むような動きも鈍く、小幅安にとどまった。 31日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.53ドル安の57.42ドル。年 末を控えての薄商いが中心の展開になる中、調整売りが優勢だった。ウクライナ和平協 議の先行き不透明感など、地政学リスク関連の下値サポートもみられたが、年末前に敢 えて買い進むような動きは見られず、上値の重さが目立った。ただし、逆に大きく売り 込むような動きも見られず、全体的に積極的な売買は見送られた。 2日のニューヨーク原油先物相場は、前日比0.10ドル安の57.32ドル。期近 安・期先高と小幅まちまちになった。年初の取引だが、週末を控えて積極的な売買を見 送っている。引き続き地政学リスクのサポートがみられるが、需給緩和見通しの売りも 根強く、決定打を欠いている。石油輸出国機構(OPEC)プラスは、1〜3月期の減 産縮小方針を再確認しているが、原油相場に対する影響は限定された。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。