●週間見通し原油、戻り売り優勢の地合が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は50ドル台後半で膠着気味の展開になった。地政学リスク関連のイベントが豊
富だったが、原油相場を押し上げていく様な動きは見送られた。ウクライナの和平協議
難航、ベネズエラやイエメン、イラン情勢の緊迫化も伝わったが、地政学リスクで原油
相場を押し上げていくような動きは見送られている。逆に供給過剰見通しの上値圧迫が
目立ったが、年末年始は大きな値動きには発展しなかった。
 今週も戻り売り優勢の展開が続く見通し。石油輸出国機構(OPEC)プラスの供給
水準は安定し始めるが、供給過剰構造に変化はみられない。何も新たな動きが見られな
ければ、戻り売り優勢の地合が維持される。ウクライナ和平協議が進展すると急落する
可能性もあるが、先行き不透明感が強い。地政学リスク織り込みによる瞬間的な上昇リ
スクを排除できないが、戻りは早めに売られる見通し。
 予想レンジは55.50〜60.00ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



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