貴金属は、金が反落して寄り付く見通し。金は円高を受けて売り優勢となろう。銀は ニューヨーク高を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが ニューヨーク高を受けて堅調となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は27.90ドル高 の4448.90ドル、銀が118セント高の7652セント、プラチナが44.10 ドル高の2259.00ドル、パラジウムは31.28ドル高の1705.00ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.55/57円で、前営業日の 大引け時点から0.48円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が2万2980円前後、銀は380.0円前後、プラチナ は1万0250円前後、パラジウムは8400円前後。 【NY金は地政学的リスクが支援】 金はきのうの海外市場では、米国がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束したことを受 けて買い優勢となった。 金は地政学的リスクが支援要因になった。米国がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束 した。マドゥロ大統領は、ニューヨーク州の連邦裁判所に初出廷し、麻薬テロなどの罪 状を巡り無罪を主張した。次回の公判は3月17日に予定されている。 国連のグテレス事務総長は、米国がベネズエラに対し実施した軍事作戦でマドゥロ大 統領を拘束したことを受け開かれた安全保障理事会の緊急会合で、国際法の規則が尊重 されなかったと懸念を示した。ベネズエラのほか、中ロなども米国の軍事作戦は法的根 拠を欠くと非難。これに対し米国は、ベネズエラに対して戦争は行っていないと反論し た。 デンマークのフレデリクセン首相は、トランプ米大統領はデンマークの自治領グリー ンランドの「取得」を真剣に考えているとの見方を示し、デンマークとグリーンランド はこうした意向を明確に拒否していると改めて表明した。 銀はきのうの海外市場では、地政学的リスクや金堅調を受けて買い優勢となった。 【NYプラチナは地政学的リスクや金堅調が支援】 プラチナはきのうの海外市場では、地政学的リスクや金堅調を受けて買い優勢となっ た。 プラチナは地政学的リスクや金堅調が支援要因になった。米国がベネズエラのマドゥ ロ大統領を拘束した。一方、2025年の米国の新車販売台数は1600万台前後と、 トランプ関税や電気自動車(EV)助成廃止などに見舞われたにもかかわらず約2%の 増加をアナリストは予想している。2026年の自動車市場の見通しはアナリストの間 で意見が分かれている。コックス・オートモーティブは、経済成長の鈍化とEV助成廃 止の影響で、販売は2.4%減少すると予想。エドモンズも、関税の影響などを勘案し 横ばいか微減と予想した。 <今日の予定> ・ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年12月確報(Markit) ・ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2025年12月確報(Markit) ・独消費者物価指数 2025年12月速報(連邦統計庁) MINKABU PRESS 東海林勇行
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