米大手証券の為替モデルによると、ドルは2026年のスタート時点で、主要通貨のうちポンドとスイスフランに対して割安な水準にあると指摘している。 昨年のドル安を受け「構造的なドル高という見方は依然として中核だが、主要通貨全般に対する過大評価の度合いは2025年初からやや縮小し、一部では逆方向に振れている」と指摘した。 米大手証券の動学的均衡為替レートモデルは、消費者物価、交易条件、生産性といった要因から長期的な適正水準を算出するもので、このモデルではポンドは対ドルで約11%、フランは約8%割高と示唆されているという。 実際に昨年はポンドはドルに対して約7.7%上昇し、スイスフランは14.5%上昇した。一方、ユーロは、同証券が推計する適正水準である1ユーロ=1.22ドルに近づきつつあり、これがユーロ主導でさらにドル安が進む余地が小さいとみる理由の一部だとしている。 EUR/USD 1.1689 GBP/USD 1.3497 USD/CHF 0.7955 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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