NY原油市況=反落、根強い供給過剰見通しが重し

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/02     58.34       58.87       56.84       57.13        - 1.19
  2026/03     58.10       58.60       56.66       56.94        - 1.14
  2026/04     57.81       58.36       56.49       56.77        - 1.14
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              812,548             1,947,555    ( + 6,152)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/02     208.30    - 5.98
                            2026/03     207.80    - 5.10
         改質ガソリン       2026/02     170.06    - 1.94
                            2026/03     172.61    - 2.04
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月は1.19〜
1.14ドル安。その他の限月は1.14〜0.83ドル安。
 ベネズエラの混乱を背景とした買いは続かず、売りが優勢となった。石油輸出国機構
(OPEC)プラスの増産もあって、昨年に続き今年も供給過剰となる見通しであるこ
とが重し。また、1−3月期は一年間で最も需要が弱い時期であることも圧迫要因。
 ウクライナ和平協議の不透明感は支え。ウィトコフ米特使などを中心とした米国の代
表団と、欧州首脳やウクライナのゼレンスキー大統領がパリで協議し、大幅な進展があ
ったと発表されているが、詳細は不明。将来的にウクライナに多国籍部隊を展開する意
向を英国、フランス、ウクライナが宣言したものの、ロシアが許容するのか不透明。
 ロイター通信の報道によると、ベネズエラから米国への石油の輸出について両国の当
局者が協議している。先月から始まった米軍によるタンカー封鎖で、ベネズエラの石油
輸出は抑制されている。
 時間外取引で2月限は売り買いが交錯しつつも、一時58.87ドルまで強含み。た
だ、通常取引開始後は売りが優勢。56.85ドルまで下落し、週明けの上げを帳消し
にした。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。
今日の材料
・欧州首脳はグリーンランドについての共同声明を発表、米国の方針を懸念
・米国はグリーンランドの購入を検討=ロイター通信
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。