【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢 で始まり、上場来高値を更新した。その後は、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えら れた。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが170〜532円高、プラチナミニ が変わらず〜223.5円高、プラチナスポットが216円高、パラジウムが出来ず。 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが1万2226枚、プラチナミニが 1945枚、プラチナスポットが1651枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは地政学的リスクや金堅調が支援】 プラチナは地政学的リスクや金堅調が支援要因になった。欧州7カ国首脳は、トラン プ米大統領がデンマーク自治領グリーンランド取得に関心を示したことを受け、デンマ ークとグリーンランドへの支持を表明した。一方、中国商務省は、デュアルユース(軍 民両用品)の日本向け輸出を即時禁止すると発表した。高市早苗首相の台湾有事を巡る 発言に対する新たな対抗措置の可能性がある。 トランプ米大統領は、ベネズエラが制裁対象の3000万〜5000万バレルの石油 を米国に「引き渡す」と述べた。また「石油は市場価格で売られ、収入はベネズエラと 米国の人々のために使われるよう、米大統領である私が管理する」とした。原油安に振 れた。 プラチナ先限は上場来高値1万1200円を付けた。ニューヨーク高が支援要因にな った。円相場は1ドル=156円台後半で推移した。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の2469.20ドルから、原油安など を受けて売り優勢となった。 午前11時現在、プラチナは2347.68ドル、パラジウムが1771.39ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが2320.50ドル、パラジウムが 1741.58ドル。 MINKABU PRESS
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