石油午前=下落、トランプ米大統領の発表で一時売り強まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は下落。今年にかけて供給過剰が拡大するとの警戒感が相場を圧迫して
いる。石油輸出国機構(OPEC)プラスは増産を一時停止しているものの、供給過剰
懸念は根強い。トランプ米大統領の発表によると、ベネズエラ暫定政権が3000万か
ら5000万バレルの高品質の制裁原油を米国に引き渡すことも重し。時間外取引でニ
ューヨーク原油の下げが一時強まった。ただ、ベネズエラの海上で行き場を失ったタン
カーが本来の仕向地を変更して米国へ移動するだけで、供給見通しに変化はない。円相
場は1ドル=156円後半で推移しており、東京時間帯の変動は見られず。
 日中取引開始後、原油の2026年5月限は5万7020円まで下げ幅を拡大し、夜
間取引の安値を下回った。ただ、下げ一服後は安値から切り返している。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
450〜40円安。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が194枚。
【米国はベネズエラから中国やロシアなどの排除を要求】
 米ABCの報道によると、トランプ米政権はベネズエラのロドリゲス暫定大統領に対
し、原油を増産するには米国の要求を満たすことが必要であると伝えた。まず、中国と
ロシア、イラン、キューバとの経済関係を断絶したうえで、ベネズエラの石油生産は米
国との独占契約となり、重質油の販売について米国を優勢することに合意しなければな
らない。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で2月限は前日比0.58ドル安の56.55ドルで推移。
本日これまでのレンジは55.76ドルから57.09ドル。
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