●論点解説ゴム、上海ゴムのレンジ切り上げ続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 OSEゴム相場は昨年3月以来の高値を更新している。12月下旬以降に上海ゴム相
場の値上がりが進んだことが好感されている。コモディティ相場全体の水準が切り上が
っていること、株式市場で投資家のリスク選好性が高まっていることなどが好感されて
いる。また、上海市場では一貫して合成ゴム相場が値上がりしているため、その連動で
天然ゴム相場も上昇しやすい環境になっている。何か天然ゴム需給に大きな変化が生じ
た訳ではないが、上海ゴム相場は1万5000元台前半でのボックスを上抜いた後の上
昇地合が続き、1万6000元台に乗せている。
 需給面では、タイで豪雨も報告されているが、期近限月にリスクプレミアムの加算を
進めるほどの状況にはない。これから産地でウインタリング(落葉期)が始まること、
2月に旧正月を控えての在庫手当への期待感なども指摘されているが、大きなインパク
トは認められない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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