NYプラチナ市況=プラチナが小幅続落、パラジウムは反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 4)  2290.4     2331.4      2165.7      2267.5    -  1.1
         (26/ 7)  2314.9    2349.5      2186.8      2285.0    -  2.9
 パラジウム  (26/ 3)  1817.00    1848.00     1738.00     1798.30   + 13.20
         (26/ 6)  1849.50    1858.50     1770.00     1822.30   + 12.50
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          33,256         41,572        78,308       (-    742)
 パラジウム          5,216          9,559        19,034       (-    315)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,266.11  + 270.03
     前日  156.77/78   1.1679/81   ・ナスダック         23,480.02  - 104.26
     本日  156.95/97   1.1650/52   ・10年米国債利回り      4.18  +   0.04
・NY原油  (26/ 2)   57.76 + 1.77  ・SPDR保有金残高  1,067.13      0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小幅続落、パラジウムは反発。前日比はプ
ラチナが8.0〜0.1ドル安、中心限月の4月限が1.1ドル安、パラジウムは
12.50〜17.00ドル高、中心限月の3月限は13.20ドル高。
 プラチナ4月限は小幅続落。時間外取引では、金軟調を受けて売り優勢となった。欧
州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、ベッセント米財務長官の利下げ要
求や金の下げ一服を受けて買い優勢となった。
 パラジウムはベッセント米財務長官の利下げ要求や他の貴金属の下げ一服を受けて押
し目を買われた。
 プラチナ4月限は時間外取引を2165.7〜2331.4ドルのレンジで推移し、
前日比79.7ドル安の2188.9ドルとなった。4月限は高寄りしたのち、金軟調
を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。
 日中取引では、ベッセント米財務長官の利下げ要求や金の下げ一服を受けて買い優勢
となり、2284.1ドルまで上昇した。
 ベッセント米財務長官は、米連邦準備理事会(FRB)に対し、利下げを継続するよ
う求めた。一方、米新規失業保険申請件数は前週比8000件増の20万8000件と
なった。緩やかな増加となり、労働需要が低調ながらも、昨年終盤のレイオフ(一時解
雇)が比較的少なかったことを示唆した。市場予想は21万件。
 パラジウム3月限は、時間外取引を1738.00〜1848.00ドルのレンジで
推移し、前日比22.10ドル安の1763.00ドルとなった。3月限は高寄りした
のち、他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、もみ合いとなっ
た。
 日中取引では、ベッセント米財務長官の利下げ要求や他の貴金属の下げ一服を受けて
押し目を買われ、1838.00ドルまで上昇した。
 7日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比2万0351オンス減の62
万5015オンス、パラジウムは変わらずの21万1306オンス。
今日の材料
・11月の独鉱工業受注は前月比5.6%増と市場予想の1%減に反して増加した。大
型受注が押し上げた。
・欧州中央銀行(ECB)が公表した昨年11月の家計調査によると、ユーロ圏の消費
者のインフレ期待は横ばいだった。消費者は今後数年間で物価上昇率がECBの目標で
ある2%に向けて着実に減速すると見込んでいる。
・イングランド銀行(英中央銀行)が発表した月次調査(2025年12月)による
と、英国企業の賃金上昇率予想はわずかに低下し、物価と雇用の伸びに対する期待も低
下した。
・第3四半期の米非農業部門の労働生産性(速報値)統計では、生産性が年率換算で前
期比4.9%上昇した。2023年第3四半期以来、2年ぶりの速いペースでの伸びと
なった。
・10月の米卸売在庫は前月比0.2%増となり、市場予想と一致した。
・米連邦準備理事会(FRB)のミラン理事は米労働市場を刺激するため年内に150
ベーシスポイント(bp)の利下げを見込んでいると述べた。
・10月の米貿易統計によると、モノ(財)とサービスを合わせた貿易赤字(国際収支
ベース、季節調整済み)は前月比39.0%減の294億ドルと、2009年6月以来
の低水準となった。市場予想は589億ドルだった。
・米新規失業保険申請件数は前週比8000件増の20万8000件となった。緩やか
な増加となり、労働需要が低調ながらも、昨年終盤のレイオフ(一時解雇)が比較的少
なかったことを示唆した。市場予想は21万件。
・12月の米ニューヨーク連銀の消費者調査によると、失業した場合に新たな職を見つ
けられる確率は、2013年の調査開始以降で最低の水準に落ち込んだ。雇用市場に対
する懸念の高まりを示唆した。
・ベッセント米財務長官は、米連邦準備理事会(FRB)に対し、利下げを継続するよ
う求めた。
・ロシアは、英仏が停戦成立後のウクライナに平和維持のために多国籍軍を派遣する計
画に署名したことを受け、西側諸国がウクライナに軍部隊を派遣すれば正当な戦闘目標
になると警告した。
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