ゴム午前=総じて軟調、上海安を嫌気

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 ゴムRSS3号は総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間安を受けて、売りが先行し
た。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが売り物がちの展開になっていることから、総
じて売り優勢で推移している。TSR20は出来ず。

 午前11時48分現在のRSS3号は前営業日比5.0円安〜0.5円高、活発限月
の6月限は同0.7円安の349.8円、期先26年12月限は出来ず、推定出来高は
484枚(夜間取引含む)。上海天然ゴム先物は5月限のみ約定し、同170ポイント
安、総出来高は24枚。

【中国の消費者物価は上昇だが】
 日本時間の午前10時30分に中国国家統計局から発表された12月の中国消費者物
価指数は、前年同月比0.8%の上昇となり、2年10カ月ぶりの高い伸びとなった。
これで3カ月連続での上昇となっている。内訳をみると、食品が同1.1%上昇、野菜
は18.2%上昇と食料品の上昇が背景にある。一方、自動車が1.9%の下落となる
など耐久財ではデフレ傾向が顕著だ。
 同時に発表された同月の生産者物価指数(PPI)同1.9%の下落となっており、
39カ月連続で下落している。中国には、依然としてデフレ懸念があるとみる。

【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は売りがやや優勢とな
り、前営業日比1.5〜0.4セント安で推移している。
 上海ゴムは軟調。午前11時00分現在、指標限月の2026年5月限は、前営業日
比195元安の1万5990元で推移している。

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