プラチナ市況=プラチナが反落、終盤に売り優勢で軟調地合い払拭できず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/02          2026/12    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         23,462   -242    24,407  - 309  : 4,605.72  - 25.87
銀          425.0  +10.0     449.8  -15.2   : 8,930.00  - 66.00
プラチナ    11,500   -500    11,122  - 308  : 2,315.70  - 79.03
パラジウム   9,100   -200     9,100  - 200  : 1,784.79  - 84.67
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    158.61   -0.58  ユーロ・ドル相場   1.1629  -0.0017
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【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ドル建て現物相場の下落と円高を
受けて売り優勢で始まった。その後、ドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大し
た。先限は正午前に340円超の下落で推移。午後になり、ドル建て現物相場が戻り歩
調となり、下値を切り上げたが終盤に再度、売りが優勢となり軟調地合いは払拭でき
ず。
 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は200円安。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが500〜308円安、プラチナスポットが
314円安、パラジウムが200円高。
 推定出来高は、プラチナが1万1337枚、プラチナミニが2873枚、プラチナス
ポットが3955枚、パラジウムが0枚。
【プラチナ先限は押し目買いで下値切り上げ、買い過剰感が緩和】
 プラチナ先限は夜間取引の前半に1万1514円まで上昇。夜間取引は上値は重いな
がらも堅調に推移。日中取引開始後は地合いを緩め、1万0739円まで下げ幅を拡大
した。押し目買いで下値を切り上げ、1万1000円台を回復。
 押し目形成場面となった。金、銀と同様に年初から一本調子の上昇となり、高値警戒
感が台頭しつつあっただけに今日の下げで買い過剰感が緩和され、新規買いは仕掛けや
すくなった。
 警戒すべきはニューヨーク貴金属が調整局面入りする可能性。15日のニューヨーク
銀がアジア時間の時間外取引で大幅反落で推移。プラチナも銀ほどではないが、年明け
からの上昇で利食い売りが出やすい。早期の米金利の追加引き下げ期待が後退している
だけにリスクオフの動きが強まれば、ニューヨークプラチナ期近4月限は13日の安値
2278ドル近辺まで下落の可能性ありとみる。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の2355.20ドルから、トランプ米
大統領がイランへの軍事介入を見送ることを示唆したことや金の戻りを売られたことを
受けて売り優勢となり、午前中に2255ドル台まで下落。午後は下値を切り上げ、
2300ドルを挟んで推移後に午後4時を過ぎてから2340ドル台に浮上し、引き続
き値動きが荒い。午前の安値から約90ドル戻しており安値拾いの動きは感じられた。
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