【本日の見通し】方向性探る展開 先週末のドル円は158円台を中心とした推移となった。23日の通常国会冒頭での解散が濃厚となっている日本の政局を受けた円売りと、トランプ大統領がハセット国家経済会議(NEC)委員長の留任を示唆し、次期FRB議長候補の可能性が小さくなったことを受けたドル買いが支えとなった。次期FRB議長に関してはハセット氏とウォーシュ元FRB理事が有力候補とされる中、ハト派色が強いハセット氏が就任した場合、FRBの金融緩和の動きが加速するとの警戒感がマーケットで見られていた。一方、介入警戒感がドル円の重石となっている。また、グリーンランドを巡ってトランプ大統領が欧州8カ国に関税を通告したことなどもドルの重石となっており、売り買い材料が交錯する展開となっている。 週末には欧州が対抗関税を示しており、リスク警戒もあってやや上値が重くなっている。もっとも、一気にドル売りが進むだけの勢いも見られず、今日は157円台半ばから158円台半ばを中心に方向性を探る展開か。 ユーロドルはグリーンランドを巡る警戒感もあり、やや上値が重い。朝方は1.15台後半での推移。この後は1.16台前半が重くなりそうだ。 ユーロ円も今朝182円台後半での取引となるなど、ユーロ安が優勢。この後も上値の重い展開が見込まれる。目先は183.50前後が上値の重石となりそうだ。 ポンドドルは今朝、一時1.3350ドル割れを付けた。ユーロドル同様に「欧州通貨売り・ドル買い」の流れが重石となり、1.3380/1.3400ドル前後が上値抵抗水準となりそうだ。 ポンド円は210円台まで下げてきている。210.00円を割り込むと大きな下落トレンドとなる可能性があるが、その手前、210円台半ば前後では買いが入っているとみられる。 MINKABUPRESS 山岡
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