NY原油市況=反落、カザフのテンギス油田が生産を再開へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     61.22       61.71       60.32       60.63        - 0.44
  2026/04     60.90       61.41       60.13       60.42        - 0.37
  2026/05     60.69       61.17       59.98       60.26        - 0.30
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              684,014             1,979,034    ( + 23,486)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/02     256.80    +13.95
                            2026/03     234.89    + 0.83
         改質ガソリン       2026/02     182.01    - 3.09
                            2026/03     183.82    - 3.12
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月は0.44〜0.
37ドル安。その他の限月は0.30ドル安〜0.09ドル高。
 カザフスタンから黒海へつながるCPCパイプラインの改修が完了しフル稼働が可能
となったことや、同国最大のテンギス油田の生産が再開する見通しとなったことが相場
を圧迫した。テンギスシェブロンオイルによると、生産の障害となっていた電力分配シ
ステムの再稼働に向けて安全が確認できたという。
 米国を襲った寒波で原油生産が一時的に落ち込んだことは支援要因。米テキサス州パ
ーミアンが急激に冷え込んだこともあって、先週末の減産規模が日量200万バレル規
模に達したとの見方はあるが、今週は天候が回復することから寒波による減産はあまり
材料視されていない。
 米国のイラン攻撃が近いと見られていることは下支え要因。USSエイブラハム・リ
ンカーンが中東に入っており、攻撃可能な海域にまもなく到着するとみられている。
 時間外取引で3月限は売り買いが交錯したが、通常取引開始を控えて売りが優勢とな
った。通常取引が始まった後も弱含みで推移し、60.32ドルまで下落した。
 改質ガソリンの期近は反落。ヒーティングオイルの期近2限月は続伸。限月交代のな
かで、ヒーティングオイルの期近は堅調だった。
今日の材料
・トランプ米大統領、イランは合意を望んでいる=米アクシオス
・UAE、イラン攻撃に米軍が領空や領海を使用することを許可しないことを再確認
・露エネルギー相、ガソリンの輸出禁止措置の早期解除を提案=報道
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。