日経平均株価 始値 52847.54 高値 53334.03 安値 52637.66 大引け 53333.54(前日比 +448.29 、 +0.85% ) 売買高 21億3561万株 (東証プライム概算) 売買代金 5兆8311億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は反発、前日急落の反動で朝安後に切り返す 2.急ピッチの円高進行も、目先一服で市場センチメント改善 3.衆院選の行方や明日のFOMC結果待ち、買い気は衰えず 4.値下がり数が値上がり上回るも、後場上げ足を強める展開 5.全体売買代金はややボリュームを欠き、6兆円台を下回る ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比313ドル高と反発した。アップルなどの主力ハイテク株が買われ指数を押し上げた。 東京市場では、日経平均株価は前日のリスクオフの巻き戻しで買いが優勢となった。外国為替市場で円高が一服したことも買い安心感を誘った。 27日の東京市場は、前日に日経平均が先物主導で960円あまりの大幅安をみせた反動で押し目買いや買い戻しが優勢となり、主力銘柄を中心にリバウンドに転じた。外国為替市場で急ピッチで円高が進んでいることが警戒されたが、足もとでそれも一服しており市場センチメントが改善した。朝方は本日公示された衆院選の行方を見守りたいとの思惑に加え、明日のFOMCの結果や日銀決定会合の議事要旨(12月開催分)の内容を確認したいとのニーズが買いを手控えさせたが、その後は立ち直り、後場に入ると買い気が強まった。半導体セクターの主力株が買われ全体指数を押し上げる形となっている。ただ、前場・後場を通じてプライム市場の値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回った。売買代金もやや盛り上がりを欠いており6兆円台を下回った。 個別では、本日も断トツの売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が高く、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が一斉高。フジクラ<5803>が強い動きで、住友金属鉱山<5713>も上昇した。東洋エンジニアリング<6330>が値を上げ、サンリオ<8136>も堅調。低位のユニチカ<3103>がストップ高で値上がり率首位、日本高純度化学<4973>も1本値で値幅制限いっぱいに買われた。江崎グリコ<2206>の人気も目立つ。 半面、ファナック<6954>が冴えず、東京電力ホールディングス<9501>が大幅安に売り込まれた。ソニーグループ<6758>が冴えず、第一三共<4568>も売りに押された。インソース<6200>が急落、東邦亜鉛<5707>も大きく値を下げた。ライフドリンク カンパニー<2585>、Genky DrugStores<9267>などの下げも目立つ。日本製鋼所<5631>も安い。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ディスコ <6146>、レーザーテク <6920>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約520円。うち369円はアドテスト1銘柄によるもの。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、日東電 <6988>、コナミG <9766>、KDDI <9433>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約85円。 東証33業種のうち上昇は18業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)非鉄金属、(3)卸売業、(4)銀行業、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)空運業、(3)陸運業、(4)小売業、(5)医薬品。 ■個別材料株 △グリコ <2206> [東証P] 米ダルトンCIOのインタビュー記事を受け。 △イオレ <2334> [東証G] 暗号金融資産レンディングサービスで50億円相当の事前登録。 △アステリア <3853> [東証P] 鴻池運輸 <9025> がアステリアワープを採用。 △QPSHD <464A> [東証G] SBI証券が投資判断「買い」に引き上げ。 △ステラファ <4888> [東証G] 再発高悪性度髄膜腫の臨床試験結果が論文掲載。 △日本高純度 <4973> [東証P] 今期業績・配当予想を上方修正。 △阿波銀行 <8388> [東証P] 記念配当と自社株買いの実施を好感。 △売れるG <9235> [東証G] クリプトダイバー運営事務局と戦略的業務提携。 △ワイヤレスG <9419> [東証S] 次世代Wi-Fi技術の業界団体「WBA」に加盟。 △両毛システム <9691> [東証S] 26年3月期業績予想を上方修正 ▼インソース <6200> [東証P] 10-12月期営業減益 ▼東電HD <9501> [東証P] 3期ぶり最終赤字予想を嫌気。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ユニチカ <3103>、(2)日本高純度 <4973>、(3)東洋エンジ <6330>、(4)リンクユーG <4446>、(5)アステリア <3853>、(6)グリコ <2206>、(7)コクサイエレ <6525>、(8)メイコー <6787>、(9)レゾナック <4004>、(10)アドテスト <6857>。 値下がり率上位10傑は(1)インソース <6200>、(2)東電HD <9501>、(3)Lドリンク <2585>、(4)東邦鉛 <5707>、(5)Genky <9267>、(6)OBC <4733>、(7)りたりこ <7366>、(8)コシダカHD <2157>、(9)神戸物産 <3038>、(10)M&Aキャピ <6080>。 【大引け】 日経平均は前日比448.29円(0.85%)高の5万3333.54円。TOPIXは前日比11.10(0.31%)高の3563.59。出来高は概算で21億3561万株。東証プライムの値上がり銘柄数は686、値下がり銘柄数は846となった。東証グロース250指数は716.55ポイント(2.52ポイント安)。 [2026年1月27日] 株探ニュース
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