ドルに買い戻しもドル売りの流れ変わらずか、ECB当局者は利下げ検討の可能性示唆

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ドルに買い戻しもドル売りの流れ変わらずか、ECB当局者は利下げ検討の可能性示唆

前日のNY時間にドル売りが加速した反動で東京時間はドルは買い戻されている。ドル円は一時153円台を回復した、ユーロドルは1.20台を割り込んでいる。

オーストリア中銀のコッハー総裁が、ユーロ高が続けばECBはさらなる利下げを検討する必要があると述べた。ただ、現状では金利変更は不要としている。ECB当局者の発言を受けユーロは対ドル、対円で下げ拡大を拡大している。

ただ、ドル売りは続く見通し。

トランプ米大統領はドル安を懸念していないと発言したほか、次期FRB議長就任後は金利は大幅に下がると明言。米政府閉鎖の可能性が高まっていることや、カナダ欧州など西側諸国との関係悪化も米国売りの材料。

カナダ首相、仏大統領、フィンランド首相に続いて、英国のスターマー首相もあすから中国を訪問し習近平国家主席と会談する。トランプ氏はカナダに100%関税を警告しており、英国にも何らかの嫌がらせをする可能性がある。

米民主党上院トップのシューマー院内総務は民主党は「圧倒的に団結」していると表明。今回、民主党の怒りは非常に強く、前回閉鎖に反対した議員でさえ閉鎖につながろうとも歳出法案に反対する構えだという。

また、一部共和党議員からも懸念の声が上がっている。ICE(移民税関捜査局)はミネソタ州から撤収すべき、移民問題への対処は地方当局が決定すべきだとしている。

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