日中取引開始後、原油の2026年6月限は上昇。ただ、6万2800円まで上げ幅 を拡大した後に押し戻される格好となっている。 米エネルギー情報局(EIA)の週報で、米原油生産量は日量1369万6000バ レルまで減少した。昨年末をピークとして減少傾向となっており、次回のEIA週報で は寒波による生産停止もあって一段と減少する見通し。先週末からの寒波で米原油生産 の中心地であるパーミアンなどで日量200万バレル規模の減産が発生したとの見方も ある。 天候の回復によって、この米国の減産は今週末にかけて回復する見通しだが、米シェ ールオイル産業は既存の坑井から絞り出すようにして生産を維持しており、過去最高水 準の生産量がいつまで維持可能なのか不透明である。米掘削リグの稼働数は低水準で推 移しており、寒波後の生産量が期待されたほど回復しない可能性は想定しておくべきで ある。 時間外取引でニューヨーク原油3月限は前日比0.35ドル高の63.56ドルで取 引されている。本日これまでのレンジは63.28ドルから63.83ドル。 原油6月限の予想レンジは6万1700円から6万2700円、ガソリン先限は8万 2500円から8万3500円、灯油先限は8万2500円から8万3500円。 MINKABU PRESS
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