【市況】 国内石油市場は、まちまち。期中は夜間取引で大幅続伸となったが、日中取引の開始 後はニューヨーク原油時間外取引の下落から売り優勢となった。期中6月限は一時、小 高くなったが、利食い売り圧力は強く、再度、マイナスサイドに軟化。 1日にイランの最高指導者ハメネイ師が「イランは米国の介入におびえず、イラン国 民は脅しに動揺しない」、「イランは(攻撃を)開始する側ではなく、いかなる国も攻 撃することは望まないが、国民を攻撃する者には強力な一撃を加える」と米国をけん制 するなど、イラン・米国の緊張は続いているが、先週までの上昇で地政学的リスクはか なり織り込み済みもよう。貴金属相場の急落も警戒され、利食い売りが先行もよう。朝 方、円相場が1ドル=155円台半ばまで下落したが、155円水準に反発しており、 特に買い戻しが増えている印象はない。 日中取引開始後、原油の2026年6月限は売り優勢となり、6万3000円割れま で軟化。6万3230円まで反発場面があったが、再軟化し、6万2190円まで値を 崩した。安値を離れたが、6万2500円水準で戻り売りが待ち受けた。 午前11時33分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が 1510円安〜550円高。 午前11時33分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が657枚。 【1月の中国製造業PMIが50割れでエネルギー需要不安】 JPXドバイ原油は期中が軟調。6月限は夜間取引で6万4750円まで上伸し、一 代高値を更新した。しかし日中取引はニューヨーク原油時間外取引が軟調に推移から売 り優勢。週末に発表された1月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が49.3 となり、好調と不調の分岐点の50割れとなり、中国のエネルギー需要に不安があるこ とも売り材料。 【海外原油夜間取引=下落】 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比2.29ドル安の62.92ドルで推移。 本日これまでのレンジは62.61ドルから64.74ドル。 MINKABU PRESS
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