NY時間の終盤に入ってユーロ円は買い優勢の展開が続いており117円台後半まで上昇している。21日線が118.20円付近に来ており目先の上値メドとして意識されそうだ。ユーロ自体は軟調な動きが見られているものの、ドル円の買い戻しが強まっておりユーロ円を押し上げている。 きょうはECB理事のクノット・オランダ中銀総裁が「現時点で量的緩和(QE)を再開する必要性はない」と述べたことでユーロ買いが強まる場面が見られた。しかし、上げを維持できずにユーロは失速している。 一方でラガルド次期ECB総裁による欧州議会からの質問に対する書面で回答が伝わり、「ECBの政策金利はまだ下限に達していない」と言及していた。「ECBは景気の下降局面に対応するための手段があり、必要に応じて活用する準備を整えるべきだ」とも指摘。 市場では来月のECB理事会では市場の期待以上の追加緩和を打ち出すとの期待は根強い。0.1%の利下げがコンセンサスとなっているが、0.2%の利下げとの見方も少なくようだ。また、量的緩和(QE)に関しては月間500億ユーロの債券購入との予想もあるようだ。いずれにしろ、来月はハト派な理事会を期待する声は依然として多い。 EUR/JPY 117.87 USD/JPY 106.63 EUR/USD 1.1054 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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