金相場は乱高下を繰り返している。金相場が過去最大規模の急落となったことで週明 け3日の各国の市場動向が注目されたが、現物需要環境については良好との報告が目立 つ。全体としての動向はまだ把握できていないが、各種メディアの報道だと地金商へ行 列ができ、売り切れの報告も多い。一方、急落の原因となったレバレッジ系投資家の持 高調整の動きはまだ終了していない。2月2日引け後にCMEは証拠金を引き上げる が、各国の市場で貴金属の取引規制が強化されている。「現物買い」と「先物売り」の バランスがどこで均衡するのかを探る展開になる。まずは、現物需要の底堅さが再確認 されたことはポジティブであり、先物市場の持高調整のニーズがどの程度残されている のかが焦点になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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