ドル円はNY時間に入って上げ幅を拡大しており、106.55円付近まで一時上昇している。本日は一旦105円台に下落していたもののロンドン時間から買い戻しが強まった。中国が直近の米国による関税引き上げに対して直ちに報復しないことを示唆したことから米中対立への警戒感が和らいでいる。また、トランプ大統領が本日、米中が貿易問題について協議すると述べたことも期待感を高めているようだ。 株式市場がポジティブな反応を見せており、米株式市場でもダウ平均が300ドル超上昇していることからドル円も買い戻しを加速させている模様。米国債利回りも上昇しており、2-10年債の逆イールドも解消に接近している状況。月末接近で今週末の米国市場はレーバーデーで3連休となることから、短期のショート勢のショートカバーも活発に出ているようだ。 本日の21日線が106.20円付近に来ているが、その水準を上回って来ている。維持して本日を終えられるか注目となる。 ただ、依然としてドル円は下値模索が続くとの見方は根強い。今週末から約1440億ドルの中国製品への15%の制裁関税が始まるほか、来週は英議会が再開し、ジョンソン首相への不信任投票も警戒される中、リスクイベントは少なくない。105円は目先のサポートとして機能しているものの、あくまで短期的でリスク回避の円買いは根強いとの指摘も聞かれる。 USD/JPY 106.51 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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