シカゴコーン市況=総じて反発、ブラジルでの乾燥懸念などで買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    425.75      429.25      425.50     428.50      + 2.75
  2026/05    433.25      436.75      433.25      435.75      + 2.25
  2026/07    440.00      442.75      439.75      442.00      + 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       278,573       278,573       1,736,048 (+ 12,644)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月9日−2月13日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは総じて反発。終値の前日比は0.50〜2.75セント高。中心限月の3月
限は前日比2.75セント高の428.50セント。
 ブラジルで大豆の収穫後に生育が開始されるサフリーニャコーンの作付が本格化する
時期を控えながらも、土壌水分の乾燥傾向に対する懸念が強まり買い優勢となった。大
豆の堅調や大豆と同様にバイオ燃料生産用としての需要の増加期待が浮上したことも強
気材料となった。
 3月限は425.75セントで取引を開始。欧州の時間帯を終えるまで427セント
を挟んでの小動きとなっていたが、米国の時間帯を迎えると地合いを引き締めて終盤に
429.25セントの高値を付けた。高値を離れた後は427セント台まで値を落とし
たが、堅調地合いを維持して終了。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部では今週に入ってからまとまった雨量を伴う降雨が続き、生育期後
半を迎えている大豆にとって慈雨となっている。ただ、大豆の収穫後すぐに生育が開始
されるサフリーニャコーンにとって、全体的に土壌水分はこの時期としては低水準に
とどまっている。今後2か月に安定的にまとまった雨量を伴う降雨が無ければ、生育懸
念が高まる恐れがある。
 アルゼンチン産地では引き続き少雨傾向となっておいr、土壌水分不足懸念は中部お
よび南部を中心にさらに高まっている。7日〜8日にかけて南部に前線が到来し、まと
まった雨量を伴う降雨が発生する見通しだが、この雨を逃すと作柄はさらに低下し、2
期作目の穀物へのストレスは強まるだろう。

 シカゴ小麦は小幅反発。前日に大きく値を落とした後で大豆・コーンが堅調となった
ため、下落後の買い戻しが促された。ただ、米産地では今週は平年を上回る暖かな天気
が予想されていることが弱材料視されて上値は抑制された。
 中心限月の3月限は前日比1.00セント高の528.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは前週の寒波の後で今週は平年に比べて暖かな天気が続くだろう。これ
に伴い残雪の雪解けが促される見込み。寒波リスクは後退する一方、土壌水分の乾燥懸
念が浮上。多くの地域で乾燥または干ばつが見られており、春にかけて乾燥が生育の懸
念となる可能性が高まっている。なお、2月半ばには再び荒天となる可能性も浮上。

今日の材料
・ブラジル産地中部では中部では1月31日から2月1日にかけてまとまった雨量を
 伴う降雨が発生。
・ブラジル産地全体的には土壌水分はこの時期としては低水準。
・アルゼンチンのほとんどの産地ではまとまった降雨とならず、土壌水分不足に
 対する懸念は中部および南部を中心にさらに高まる。
・アルゼンチン産地南部では今週後半に降雨発生か。
・米小麦産地での土壌水分は乾燥傾向。

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