ユーロドルは1.10ドル台後半での狭い範囲での振幅が続いている。イタリア民主党(PD)のジンガレッティ書記長はマッタレッラ大統領との会談で、コンテ首相の続投を支持した。連立協議に進展が見られている模様で、あとは五つ星運動のディマイオ党首が副首相に留まることに固執しており、それがネックになっているもよう。 しかし、連立政権発足への期待は高まっており、イタリア国債は買いが強まっている。イタリア10年債利回りは過去最低に低下している状況。 ただ、ユーロはさほどポジティブな反応は見せていない。イタリアに関しては織り込んでいる節もあり、あまり材料視されていない模様。むしろ連立政権を維持できるかに注目しているようで今後の課題となる。 先週末に米中対立のエスカレートを材料にユーロドルは1.11ドル台半ばまで上昇する場面があった。しかし、今週に入るとその上げを解消する動きが続いている。米中対立は中国への輸出に大きく依存しているドイツ経済への悪影響も大きいことを市場は次第に意識し始めているほか、素直にドル売り・ユーロ買いには動けなくなっているのかもしれない。 1.1065ドルと1.1050ドルが目先の下値サポートとして意識される。 EUR/USD 1.1085 EUR/JPY 117.38 EUR/GBP 0.9059 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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