ポンド売りが目立つ展開、合意なき離脱懸念が強まる=ロンドン為替概況 28日のロンドン市場でドル円は105円台後半での推移が続いた。米10年債利回りが低下し、2年債と10年債の逆イールドが広がった局面で少しドル売りが進む局面も、値幅は限定的。ロンドン市場でのドル円のレンジは20銭ちょっとにとどまっており、落ち着いた動きが続いた。 米中通商問題への懸念が継続する中で積極的なドル買いには慎重姿勢も、105円台半ば割れを試すだけの勢いにも欠ける展開に。 ユーロドルはより狭いレンジでのもみ合い。ドル売りの中でも1.11台を回復しきれず、とはいえ下値押しも目立たずという流れ。イタリアの政局懸念がユーロの重石の一つとなっている中、五つ星連合が新たな連立の枠組みの相手として交渉中の民主党が、コンテ首相の続投を支持と報じられたことが、ユーロ買いの材料となったが、1.11を付けきれないなど、影響は限定的。 そうした中で目立ったのがポンドの売り。ポンドドルはロンドン午前に1.2285近辺から1.2155近辺まで大きく値を落とした。英国営放送BBCなどがジョンソン英首相が英女王に10月半ばまでの議会休会宣言を要請へと報じたことが、合意なき離脱懸念を一気に強まらせる結果となった。EU離脱回避に向けた議員の動きを抑えようという動きでは都の警戒感が広がった。東京市場で130円台を付け、ロンドン朝方も129円90銭台で推移していたポンド円は128円台半ば割れまで。 minkabuPRESS編集部山岡和雅
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