NY原油市況=反発、米イラン会合注目のなかダウ平均株価5万ドル乗せ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)

              始 値     高 値   安 値  帳入値   前日比
  2026/03     63.10      64.58      62.20      63.55      + 0.26
  2026/04     62.94      64.30      62.02      63.36      + 0.35
  2026/05     62.60      63.98      61.78      63.15      + 0.42
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              993,403             2,078,738   (- 18,174)
                     帳入値  前日比
ヒーティングオイル  2026/03     241.33    + 2.01
                   2026/04     234.28    + 1.23
改質ガソリン        2026/03     195.32    + 2.66
                   2026/04     216.68    + 1.82

注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比は、期近2限月は0.26〜0.35ド
ル高。その他の限月は0.39〜0.52ドル高。
 米国とイランの緊張が高まるなか、この日オマーンで開催された両国の高官級会合が
注目されたが、米国務省がイラン国内に滞在している自国民に対して即座に退避するよ
う呼びかけたことなどで、アジアの時間帯から欧州の時間帯前半にかけて一時的に上昇
する場面もあった。注目の会合では具体的な進展はなかったものの、対話を継続するこ
とで合意したことで、ひとまず外交で解決する道が残されたとの見方で欧州の時間帯後
半は高値から崩れる展開となった。
 米国の時間帯に入ると、ドル安傾向に加えて、ダウ平均株価が一時史上初の5万ドル
台に乗せるなど米株の騰勢に支援される形で再び安値から戻してプラス引けした。
 3月限はアジアの時間帯の午前の62ドル台前半から上昇して、欧州の時間帯の前半
には64ドル台に乗せる展開となり、この日の高値64.58ドルを付けた。その後は
一転して反落して、その上げ幅を失う下落。米国の時間帯の前半にこの日の安値となる
62.20ドルを付けた。米国の時間帯は再び反発して、64ドル台に乗せたが、欧州
の時間帯に付けたこの日の高値を抜けることはなく、63ドル台半ばまで反落した。

 この日、オマーンで米国とイラン高官級会合が実施された。米国のウィトコフ中東担
当特使とイランのアラグチ外相がオマーンのバドル外相を介して協議して、イランの核
開発問題などが話合われたが、具体的な合意には至らず協議を継続することで合意し
た。
 この日米ベーカー・フューズが発表した稼働中の米国内の原油掘削装置(リグ)数は
412基と、前週比1基増となった。
 改質ガソリン、ヒーティングオイルは反発。原油高に追随した。

今日の材料
・オマーンで米国とイランの高官級会合、具体的な合意はなく協議継続で合意。
・ダウ平均株価が過去最高値を更新して、一時史上初の5万ドル台乗せ。
・稼働中の米国内の原油掘削装置(リグ)数は412基と、前週比1基増=米ベーカー
 ・フューズ。

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