トウモロコシは、400セント水準で底入れ、反発を打診する環境になる。現物市場 のサポートが極めて強くなっており、420セント水準が下値目途になる。価格低下で 現物需給が引き締まっている。また、米バイオ燃料需要拡大期待もポジティブ。南米産 の供給圧力に注意が必要だが、430セント台へのレンジ切り上げが打診されよう。緩 やかな上昇地合が続きやすい。10日に米農務省(USDA)需給報告が発表される。 大豆は、南米の生産・輸出圧力が警戒されることがネガティブ。ブラジルでは、これ から過去最大規模の供給が確実な情勢にある。中国が米国産大豆の追加購入を行う可能 性が浮上していることはポジティブだが、短期的な上昇圧力にとどまる見通し。南米産 の大規模供給が本格化した際には、米国産輸出への影響は避けられず、1000セント 台前半まで下落するリスクを残す。ただし、1000セント割れが試されるような地合 にはない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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