●短期見通し穀物、コーン底堅いが値動き鈍化=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、400セント水準で底入れ、反発を打診する環境になる。現物市場
のサポートが極めて強くなっており、420セント水準が下値目途になる。価格低下で
現物需給が引き締まっている。また、米バイオ燃料需要拡大期待もポジティブ。南米産
の供給圧力に注意が必要だが、430セント台へのレンジ切り上げが打診されよう。緩
やかな上昇地合が続きやすい。10日に米農務省(USDA)需給報告が発表される。
 大豆は、南米の生産・輸出圧力が警戒されることがネガティブ。ブラジルでは、これ
から過去最大規模の供給が確実な情勢にある。中国が米国産大豆の追加購入を行う可能
性が浮上していることはポジティブだが、短期的な上昇圧力にとどまる見通し。南米産
の大規模供給が本格化した際には、米国産輸出への影響は避けられず、1000セント
台前半まで下落するリスクを残す。ただし、1000セント割れが試されるような地合
にはない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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