今週は、中国の春節(旧正月)に向けた1週間になる。連休前の工場の在庫手当てに 期待した買いは一服しつつあり、前週の上海ゴム相場は1万6000元台前半で方向性 を欠いた。イラン情勢の緊迫化で値上がりしていた原油相場も、値動きが鈍化してい る。上海ゴム相場は持高調整で膠着化するのか、突発的な乱高下を見せるのかが焦点に なる。 一方、衆院選を受けての為替相場だが、やや円高気味の推移になっていることはネガ ティブ。ただし、大きな値動きではなく、イベントリスクを総じて無難に消化してい る。自民党の圧勝となったことで、逆に大規模減税などの無理な施策を野党と張り合っ て展開する必要性が薄れていると評価されている。もっとも、積極財政への懸念が解消 されたわけではなく、円安連動の上昇リスクは維持されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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