●論点解説ゴム、春節に向けた一週間=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 今週は、中国の春節(旧正月)に向けた1週間になる。連休前の工場の在庫手当てに
期待した買いは一服しつつあり、前週の上海ゴム相場は1万6000元台前半で方向性
を欠いた。イラン情勢の緊迫化で値上がりしていた原油相場も、値動きが鈍化してい
る。上海ゴム相場は持高調整で膠着化するのか、突発的な乱高下を見せるのかが焦点に
なる。
 一方、衆院選を受けての為替相場だが、やや円高気味の推移になっていることはネガ
ティブ。ただし、大きな値動きではなく、イベントリスクを総じて無難に消化してい
る。自民党の圧勝となったことで、逆に大規模減税などの無理な施策を野党と張り合っ
て展開する必要性が薄れていると評価されている。もっとも、積極財政への懸念が解消
されたわけではなく、円安連動の上昇リスクは維持されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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